現況調査②
2012年11月19日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
前編の続きである。 田端:「社長、まあ、そうおっしゃらずに確認させて下さい。」 社長:「見せたないもの入ってるんやから見せたない!!」 田端:「見せたくないものですか?」 ・・・・・・・ 調査官は「見せたくない」と …
創業3年を振り返る④
2012年11月15日 業務日誌~田端のひとりごと~
さて、田端の「反省文」ならぬ、「創業3年を振り返って」シリーズもいよいよ クライマックスである。 (くれぐれも、全て田端の「体験」でないことをご理解下さい(笑)) 「家族との団欒や私的な時間は起業より最低3年間はないと心 …
現況調査①
2012年11月14日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
引き続き、税務調査の最盛期であるが、今回は、「現況調査」に関してである。 「現況調査」とは? 読んで字のごとく、現況を調査するのである。 では、何の現況なのか? 調査日現在の、現金管理の状況や、レジスター周辺の状況や、 …
推計課税②
2012年11月12日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
先週に引き続き、推計課税編である。 納税者は調査官の目を欺くために、前述した通り様々な手法を使い 「事業規模」を圧縮し、税務署と壮絶な化かし合いを展開するのであるが、 どうしても隠せないものがある。 「水道光熱費」である …
創業3年を振り返る③
2012年11月11日 業務日誌~田端のひとりごと~
『「金融機関から借入をどれだけできるか」という考え方は三流の経営と心掛けよ」 「経営とは借り入れることではなく、手元の経営資源の最大化を図ることであると心掛けよ」 「借入があるならば、役員報酬で1千万円を受け、かつ法人で …
推計課税①
2012年11月7日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
引き続き税務調査の最盛期であるが、 「推計課税」という単語を聞かれた方も多いはずである。 今回の税務調査の思い出話は、その「推計課税」の基となる数値に関して触れたいと思う。 調査選定の際、売上を除外しているかどうかの判断 …
創業3年を振り返る②
2012年11月3日 業務日誌~田端のひとりごと~
次に事業計画である。 「自分の事業計画はどんなに厳しく見積もっても甘いと心がけよ」 「予算は自己の見立てより売上半分・経費倍と心得よ」 「自己の努力のみで成しうる事は計画通り進むが、他者の協力が必要な事は計画通り進まぬと …
税理士も色々
2012年11月2日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
思い出話はまだまだあるが、 他にもまだまだ思い出話があるので、別の機会にしたいと思う。 今回は、税理士も色々編である。 通常、税理士は、納税者の代理人となり、調査の立会いを行うことが メインの業務のひとつである。 …
税務調査の思い出話④~飲食店編~
2012年11月1日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
税務調査の最盛期が続いているが、 田端も税務調査で東奔西走していた時の話である。 とある、居酒屋へ調査に行った時のことである。 毎年1千万円以上の赤字を出しているにもかかわらず 不動産の取得など、申告額と資料内容に大きな …
創業3年を振り返る①
2012年10月31日 業務日誌~田端のひとりごと~
明日で、Doctor税務会計事務所を立ち上げて、丸3年を迎える。 先日、起業の際の諸注意などと生意気なことをブログに書き綴ったが、 実は、ほとんどが田端の体験である。 田端は税理士であり、会計も一定水準のものは身に付けて …