先日、ある宅配会社から荷物が届いた。
有難い事にお客様からの贈答品である。
しかもお客様の地元の物をスタッフ全員に行き渡るぐらいの数量でお送り頂いた。
しかし、残念ながらその中にお酒が入っており、
何らかの理由により「破損」しており、中身全てが台無しになっていた。
宅配会社の配達担当者は
「どこかで割れたと思うのだが、この状態で配達点まで届いた」
と、茶を濁し帰ってしまった。
配達員の方々にはいつもお世話になっており、本当に御苦労な事である。
しかし、その「配達員」さんとお付き合いをしているのではなく、あくまでも
BtoBで弊所は「宅配会社」と取引しているのである。
また、お客様からのお気持ちは「十分に」田端を含めた弊所スタッフ全員に伝わった。
だが、大事な問題が一つある。
「破損している荷物を宅配会社は受け付けるのか?」
と。
問いただしてみたがあたりまえのごとく結果は「NO」であった。
では、
「どこかで割れた」のはわかるが、割ったのは「宅配会社」であることは明白である。
しっかりと、事後対応をして欲しいものである。
昨今なにかと話題にのぼる宅配業界に期待の一言、二言と
「荷主(発送元)にしっかりと事情を説明し、そちらと話し合いしてください。こちらは十分に気持ちを受け取りました。」
と伝えておいた。
その昔、多くの作業が「産業ロボット」に置き換わった。
これから先、さらに多くの作業が「AI」に置き換わるであろう。
ドクター税務会計事務所にも言えることであるが
「単なる作業」であれば人ではなくて機械・AIで十分である。
お客様のことを真剣に考え何とかしたい、何とか役に立ちたいと思うところに「人智」を超えるところがあるはずである。
それは、信念であったり執念という言葉にしばしば置き換えられるのであるが、、、、
宅配会社にお勤めの方々も、、、
機械・AIに置き換わらない様な仕事をして欲しいと切に願いつつ、
人の振り見て我が振り、、、、((+_+))
、、、、という出来事であった。