税務署OB税理士が設立した税理士事務所です。税務調査を念頭においたアドバイスで調査の際に心強く、また、早く正確な試算表とこだわりの決算書を提供することにより貴社の会計を支援します。
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調査官の目線~脱税は割に合わない~

現況調査①

引き続き、税務調査の最盛期であるが、今回は、「現況調査」に関してである。 「現況調査」とは? 読んで字のごとく、現況を調査するのである。 では、何の現況なのか? 調査日現在の、現金管理の状況や、レジスター周辺の状況や、 …

推計課税②

先週に引き続き、推計課税編である。 納税者は調査官の目を欺くために、前述した通り様々な手法を使い 「事業規模」を圧縮し、税務署と壮絶な化かし合いを展開するのであるが、 どうしても隠せないものがある。 「水道光熱費」である …

推計課税①

引き続き税務調査の最盛期であるが、 「推計課税」という単語を聞かれた方も多いはずである。 今回の税務調査の思い出話は、その「推計課税」の基となる数値に関して触れたいと思う。 調査選定の際、売上を除外しているかどうかの判断 …

税理士も色々

思い出話はまだまだあるが、 他にもまだまだ思い出話があるので、別の機会にしたいと思う。   今回は、税理士も色々編である。   通常、税理士は、納税者の代理人となり、調査の立会いを行うことが メインの業務のひとつである。 …

税務調査の思い出話④~飲食店編~

田端が税務調査で東奔西走していた時の話である。 とある、居酒屋へ調査に行った時のことである。 毎年1千万円以上の赤字を出しているにもかかわらず 不動産の取得など、申告額と資料内容に大きな開きが あったため、調査に着手した …

税務調査の思い出話③~呼び出し編~

実施調査以外にも個人事業者の場合で、 資料内容などからその申告内容が明らかにおかしい場合は ハガキなどで呼び出しを行う場合がある。 ・扶養控除が間違っている ・生命保険の満期金などが申告されていない ・不動産所得や日雇労 …

税務調査の思い出話②~脱税は割りに合わない!!~

「どうしてわかったんですか?」 「尾行してたんですか?」 青ざめ引きつった顔で発したこの一言は とある銀行ロビーで納税者との会話の一部である。   この納税者は脱税資金の大半を割引金融債で隠匿していたのである。     …

調査の思い出話①~心臓バクバク編~

今週からしばらくの間、田端の思い出話を書き綴って行きたいと思う。 調査を受ける際の納税者の緊張は計り知れないものがあるが、 実は調査官もかなり緊張しており、時には逃げ出したくなることもあるのである。 ・調査初任者の時 ・ …

ちょっと怖かった話②

引き続きちょっと怖かった話を書き綴ってみたい。 田端が21歳のころの話である。 とある飲食店。 安くておいしい洋食料理店である。 調査をすすめていくうちに、日額3万円程度の売上除外を把握した。 社長の奥様を詰め、、、 社 …

ちょっと怖かった話①

さて、今回は田端のちょっと怖かった話である。 消費税が導入され、「消費税」の納税義務があることを知らずに 無申告となっているケースがあり、そんな、善意の「無申告者」に対して、 「期限後申告」の依頼をするのも調査官の仕事の …

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