税務署OB税理士が設立した税理士事務所です。税務調査を念頭においたアドバイスで調査の際に心強く、また、早く正確な試算表とこだわりの決算書を提供することにより貴社の会計を支援します。
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調査官の目線~脱税は割に合わない~

税理士へのきっかけ②

田端の「税理士へのきっかけ」シリーズ、第2弾である。   とある、地域の税務署で不動産所得の税務調査をした時のことである。 数年前にアパート・ハイツを相続し、今回初めての調査である。 物件数は、5棟でなかなかの規模である …

税理士へのきっかけ①

さて、とある工務店へ調査へ行った時のことである。 社長の自宅件事務所はもちろん、自社仕様でとても立派なものであった。 天井を高く設計し、光が多く入る間取り、随所に配慮されたバリアフリー … etc. 田端:「 …

脱税のツケ

税務調査が終わった後に残るのは「納税」である。 脱税ではなく、「否認」や「ミスの指摘」であった場合も 追加納付する税金は大小様々であるが、 脱税であった場合、そのツケはあまりにも重くのしかかる。 「否認」や「ミスの指摘」 …

税務調査の思い出話~調査の報告の実際~

今回は調査の報告に関して触れたいと思う。 調査に着手し、修正申告書の提出があると、その報告を署長にする必要がある。 (正確には修正申告書しょうよう前に、署長へおうかがいをたてる報告書であるが。) あくまでも、税務調査は署 …

税務調査の思い出話 ~調査の際の資料活用と調査の終了時の攻防~

今回は、調査の際の資料についてお話したい。 調査終了間際に、調査官は必ず資料を収集する。 資料情報に関しては以前にも述べたとおり、様々な資料が存在するが、 それを活用する際にも色々な方法がある。 ・・・・・・ 唐突ではあ …

税務調査の思い出話 ~人の口に戸は立てられぬ~

さて、今回は「人の口に戸は立てられぬ」編である。 タイトル通り、いくら堅牢な(?)脱税をしていても意外なところから発覚するのである。 ◆ケース1:従業員 別に、従業員が情報をリークする訳でもなく、タレコミをするからでもな …

現況調査

「現況調査」とは? 読んで字のごとく、現況を調査するのである。 では、何の現況なのか? 調査日現在の、現金管理の状況や、レジスター周辺の状況や、 その他調査官が、今現在をその目で確認する必要がると感じたもの全てが対象とな …

推計課税

税務調査の思い出話に、「推計課税」の基となる数値に関する話を今回は触れたい。 調査選定の際、売上を除外しているかどうかの判断には色々な数値分析を行う。   最もオーソドックスなのは、売上原価の項目の数値分析である。   …

税理士も色々

思い出話はまだまだあるが、 他にもまだまだ思い出話があるので、別の機会にしたいと思う。   今回は、税理士も色々編である。   通常、税理士は、納税者の代理人となり、調査の立会いを行うことが メインの業務のひとつである。 …

税務調査の思い出話④~飲食店編~

田端も税務調査で東奔西走していた時の話をしたい。 とある、居酒屋へ調査に行った時のことである。 毎年1千万円以上の赤字を出しているにもかかわらず 不動産の取得など、申告額と資料内容に大きな開きが あったため、調査に着手し …

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