先日お客様に非常に厳しい事を言わせてもらった。
「税理士を変えてください」
と。
結果的に税理士を変えることにはならなかったのだが、
我々は絶対的にブレてはいけないポジションがある。
それはあくまでも「代理人」であって当事者ではないのである。
あくまでも参謀であって、意思決定権者ではないのである。
しかし、当事者・意思決定権者が
当事者意識の欠如や「面倒なので丸投げ」を望んでいるのであれば
お互いの未来に明るい未来はない。
あくまでも当事者意識を深く強く持ち、全て自分の今後の人生に大なり小なり
関わることとして面倒でも自分事として深く理解して委嘱して欲しい。
そういうお客様に対しては田端は「他人事」ではなく「自分事」として取り組むことにしている。
しかしながら、サービス業は「人」というリソースが必要である。
田端自身のリソースの無限ではない。
それらのリソースを最大化するように常々努力しているが、
それには限界がある。
従って、ソリューションを提供するお客様を残念ながら選ばねばならない。
双方が不幸な未来を迎えないために。
あたたかさと厳しさは両立、同居できるものであると信ずる。