お客様に色々とアドバイス・助言を求められる。

確かにそに回答するのが田端の仕事である。

 

助言内容には

・法律など知識に関する助言

・考え方や方針に関する助言

と大きくわけて2つあると考える。

 

前者は比較的簡単である。

知識を間違いなく伝えればいいのであるから。

後者は経験からにじみ出てくるものの方がより価値が高いと田端は考える。

むろん他者の経験も含めて、という部分も多分にあると考える。

 

しかしながら他者の経験に基づいて、そこをアドバイスするなら

可能な限りその経験した人に

「自分はこういう場合はこう考えるけどどう思う?」

という風に確認しなければ、

単に他者の経験を拝借してそのうえ妄想でアドバイス・助言しているに

過ぎない。

それに何の価値があるのだろうか?

 

弊所のある幹部に

「借金しなさい」

と半分冗談半分本気で推奨している。

 

借りた時、自分のお金の様に錯覚するあの感覚

毎月返済しないといけない元本に追われる感覚

それらの感覚から生じる恐怖感、、、

 

それらを知らない人間のアドバイスに価値があるのか、そこに血(知?)が

通っているのか?

 

良く良く考えてほしい。

妄想をベースにしたアドバイス・助言には基本価値がない。

 

あ、仮説に基づいたアドバイス・助言、はまた別問題なので混同しないようにね💦