毎年この時期になると思うのであるが
税理士と言う職業を今のスタイルで続けるか、という問題がある。
年末調整や法定調書・合計表の提出、償却資産税申告書の提出
そしてその後に確定申告と12月決算である。
また、世間の会計事務所で多いのは
「この時期は繁忙期なので試算表はできません」
というスタンスの会計事務所。
仮に試算表を納品したとしても杜撰なものがほとんどである。
ドクターはといえば
今までは仕事の質の良し悪しは多少なりともあったが基本的に
何とか試算表を「ほぼ」毎月繁忙期であっても納品してきた。
そして、各人が涙ぐましい努力で体調管理を行い、崩れることなく
繁忙期を乗り越えて来た。
しかしながら、、、
今年はただでさえスタッフの数が十分ではない中なんとか派遣社員を
頼み乗り越えようとしていたが、不幸な事にもスタッフが通勤中に
倒れ入院することとなった。
(注:そのスタッフは繁忙期と言えど一分も残業しておりません)
ある程度権限を与え、田端が不在の時の陣頭指揮を行う様に責任者を
任命していたが
こういう不確定要素が顕在化したら、まさしく「敗軍の将」と化す。
負が負を呼ぶ負の連鎖にはまり
一時は職務上のデフォルトも覚悟した。
明日以降のブログにも書くが
「人」が育たない事にはDoCTOR税務会計事務所という組織は
これ以上大きくなれない。
方や、日々舞い込むお客様からのお客様紹介のお声。
何とかそのご要望に応えたいと工夫をこらし、全スタッフの努力で
多少くだらない失敗はあるものの、何とか乗り越えて来た。
その2へ続く