邪推であるが、ここは「田端の独り言」のコーナーである。
ちょっと独り言をつぶやいてみたい。
某ホテルの書籍問題であるが、あれは某国の宿泊客を駆逐するための
経営判断ではないかと思う。
もちろん経営者の思想的なものが根本にあるのはわかるが
①今勢いがあるからといっていつまでも爆泊があるとは限らない
(爆買が良い例)
②現状某国の宿泊客であふれかえっておりさらに、単価も高騰している。
(短期的な経営としては大成功である)
③しかしその反面、日本人客が完全に離れてしまっており、万一某国の
政策や体制が変更になった場合や2020年の大イベントが終了した後の
マーケットの縮小という長期リスクを考えると某ホテル=某国宿泊客
というのは中長期的にはプラスにならない。
(実際に爆買は某国の政策変更により消滅した)
④現在進行中のブランディングから考えると、某国以外の宿泊客が
慎ましやかに宿泊している状態が他のホテルとの絶対的な差を生み出す
のではないか(=ブランディング)。
上記の様な深謀遠慮というか、経営判断も絡んでいるような気がしてならない。
書物等で知る限り、某ホテルの経営者はかなり大局的判断のうえ「逆張り」を
する経営者である。
現在の「逆張り」とは??
ビジネスは短期的な利益も大事であるが、長期的に見た場合客層は
それ以上に大事である。
最近敬遠していたけど、次から話題のホテル泊まろうかな、、、、