税理士の仕事はある意味シンプルである。

 

ただし、、

お客様の正確な理解

お客様の周囲(家族や役員・従業員など)の正確な理解

そして、各人の偽らざる本音

などなどがしっかりと顕在化されていれば

あとはただの計算、書類作成であり意外とシンプルな側面(いや本質的か?)

がある。

ただし、そうは問屋が卸さぬ、である。

これらの前提が揃っている、クリアできているお客様は弊所の中でも数少ない。

やはり何らかのこれらの前提がクリアできていないお客様がほとんどである。

 

なので、

説明→

理解を促す→

さらに説明→

誤解や鵜呑みを顕在化させる→

さらに説明→

本質的な理解が得られる→

と仮にここまで来てから次は

関係者の気持ちや思惑を整理→

依頼者であるお客様自身の気持ちや思惑を最優先・中心に

周囲の理解・協力が得られるか再度説明と確認→

将来にわたって不平不満が出ないか俯瞰して確認→

 

 

等々、かなり端折ってフローを書き綴ってみても

相当なコミュニケーションスキルというか人間的パワーが必要な仕事である。

 

そこをしない、

そこができない、

という単なる事務屋の税理士事務所であれば将来性はどうかは別として

意外とシンプルである。

 

ドクター税務会計事務所は「シンプル」ではない会計事務所へ徹底的に

進んでいきたい。