タグ : 税務調査
重加算税と延滞税
2018年1月22日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
あくまで経験に基づいた話ではあるので、どこまで実態に近いかはわからないが、まず「脱税」は得するのか?を何回かに分けて、お伝えしたいと思う。 まず、今日は「重加算税と延滞税」のテーマで。 税務調査の際、脱税行為と認定される …
税理士へのきっかけ③後編
2017年12月25日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
《前編より続く》 非常に重苦しい空気の中、田端は調査内容の説明を始めた。 田端 :「売上が・・・」 :「資産の増減が・・・」 :「外注費の支払事実が・・・」 淡々 …
税理士へのきっかけ③前編
2017年12月21日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
さて、税理士へのきっかけシリーズも3回目となったが、今回は田端も本当に切なくなった話である。 とある外装工事(サイディング)の事業者の税務調査を実施した時の話である。 調査対象者は、当時65歳の男性で見た目は老紳士と …
税理士へのきっかけ②後編
2017年12月18日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
《前回より続く》 調査もいよいよ終盤。 特に問題がなさそうなので、もう少し概況等を 詳細に聞き取り、次回の調査の参考となる情報の入手をすることにした。 無論、税務調査にくることが無意味で …
税理士へのきっかけ②前編
2017年12月14日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
これからは、田端の「税理士へのきっかけ」シリーズ、第2弾である。 とある、地域の税務署で不動産所得の税務調査をした時のことである。 数年前にアパート・ハイツを相続し、今回初めての調査である。 物件数は、5棟でなかなか …
税理士へのきっかけ①後編
2017年12月11日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
《前回より続く》 社長の顔色が変わった。。 請求書綴りの中の一部が計上されていない。 小口のメンテナンス工事がほとんどであったため、 現金での回収は想像に難くない。。 社長:「そ、それは。。」 また、 …
税理士へのきっかけ①前編
2017年12月7日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
さて、今年も大詰めとなってきたが、 最後に田端が税理士を目指したきっかけとなる様々な事件を ショートストーリーでお送りしたいと思う。 念のために断っておくが、他の税理士やその他関係者を誹謗中傷する目的は皆無である。 関係 …
脱税のツケ
2017年12月4日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
今回は、調査が終わった後に残る「納税」である。 脱税ではなく、「否認」や「ミスの指摘」であった場合も 追加納付する税金は大小様々であるが、 脱税であった場合、そのツケはあまりにも重くのしかかる。 「否認」や「ミスの指摘」 …
税務調査の思い出話~調査の報告の実際~
2017年11月27日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
さて、税務調査の思い出話もいよいよ大詰めである。 今回は調査の報告に関して触れたいと思う。 調査に着手し、修正申告書の提出があると、その報告を署長にする必要がある。 (正確には修正申告書慫慂前に、署長へおうかがいをたてる …
税務調査の思い出話~調査の終了時の攻防~
2017年11月20日 調査官の目線~脱税は割に合わない~
さて、調査終了時に、顧問税理士がいる場合は税理士が、 そうではない場合は、納税者自身が調査内容に関して、主張・陳述等の交渉を行う。 税理士も納税者も一番緊張感が高まる瞬間である。 売上除外や架空人件費などの、いわゆる黒い …