さて、税理士へのきっかけシリーズも3回目となったが、今回は田端も本当に切なくなった話である。
 
とある外装工事(サイディング)の事業者の税務調査を実施した時の話である。
調査対象者は、当時65歳の男性で見た目は老紳士という言葉がしっくり当てはまる感じであった。
当該調査のきっかけは、非常に稀なケースであり、その納税者のご子息の調査を実施し、
貸借面の実態を把握するために家族名義の預金まで調査したところ、
その納税者が所得に見合わない預金を有していることから調査着手することとなった。
 
調査に対する対応は、朴訥というか誠実で、既に申告所得に見合わない預金を把握されている
せいか、嘘偽り無く、非常に気持ちの良い対応で、こちらまで素直に
「ご協力ありがとうございました」と頭を下げてしまうほどであった。
 
さて、調査は進みいよいよ調査額の提示の日となった。
この納税者は、税理士と顧問契約を結んでおらず、
ご夫婦二人でお見えになられたのである。。。
 
以下次回に続く。