昨今、若者が

「やりたいことが見つからない」

と言っているの聞いて、

「?」

と田端は首をかしげる。

 

というのは

やりたいことがたまたま見つかるのは素晴らしい事であるが

そこじゃなくて、

「どう生きたいか」

が具体的に決まってないんじゃないかな、と。

 

人生の方針や方向性が決まってれば、後はその手段を見つけるだけ。

「手段」として足りうるものであれば、あとは死ぬ気になって目的に向かえばいい。

 

本質的な部分が決まってないのに「手段」であるやりたいことを

見つけようとしても、そんなに簡単に見つかるもんだろうか?

 

まず

「どう生きたいか」

を色々な歴史的人物や周囲の人物などから構築してみてはどうだろうか。

 

田端の周りで必死になって頑張ってる人って、やりたいことを見つけた人ではなく、どう生きたいかをみつけた人がほとんどの様な気がする。

田端も無論そうである。