田端は宇宙が好きである。
幼少の頃は、天文学者になりたいと思ったこともある。
先日、久しぶりに夜空を鑑賞する機会があった。
星空は四次元である。
様々な瞬間に光った「光」を一望することができる。
2万年前の光
100年前の光
10分前の光
などなど、、
そしていつも思うことは、
人生は数十年という宇宙からすれば瞬間にも満たない時間の中で完結する。
当事者としては喜びも苦しみも日々間断なく襲ってくる大変な人生であるが
宇宙の悠久の時の流れではどれも「刹那」の出来事である。
小さなことに囚われ、くよくよしていても所詮刹那の人生である。
宇宙のように大きな心でいつもいたいと願う。
余談:
母に「天体望遠鏡」が欲しいと頼んでみたが、
「どうせすぐ飽きる」と思ったらしく「却下」。
天文学者になれなかった理由のひとつである(笑)