しばしば田端は友人やお客様に(何事に関しても)

「どうしてそこまでするのか」
と訊かれる。
一つの信念であるが
何事においても高い次元を目指して
真剣に必死になってやり遂げようとすることは無駄には終わらない。
そしてどうしてもだめだと観念したときは
高い次元を目指す事を止めればよいだけである。
普段
低い次元で満足してそこから高い次元に行こうとするのは現実的に
無理があると田端は考える。
高い所から低い所に水は流れる
と言うが目線や目指す所もそうだと田端は考える。