先日植木君の結婚式にお招きいただいてからずっと考えていることがある。
田端にこの数年間足りなかったものは何だったのか、である。
もちろん枚挙に暇がないとは思うが、
自分の中で一番強く感じたことは「感謝の気持」である。
これは、確かに「お互い様」の部分はあるが、相手の気持はさておき、
顧客はもとより、周囲の協力者やスタッフに感謝の気持が足りないのではないか、と
感じた。
もちろん、クレドにあるとおり、常に感謝の気持は持っているが、
気分に余裕がない時や、期待を裏切られた時など、どうしてもその気持が
後回しとなる。
非常に嬉しいことではあるが、Doctorの中には「仕事をサボる」人間はいない。
皆、すこぶる真面目で品行方正である。
しかし、人間がまじめであっても、結果を出せるかどうかとは別問題である。
結果を出せない時には指導という意味も充分にあるが、つい「感謝の気持」を
忘れ、自分本位となってしまう。
神でも仏でも田端はない。
しかし、常に心の奥底でしっかりと感謝の気持が存在していれば、
もっと良い局面に向かうのではないかと思う。
経営者として、自分が指し示す「あるべき方向・到達点」に到達するには、まだまだ
自己研鑽が必要なようである。。。
心技体全ての充実を求めて精進します。