安っぽいタイトルであるが、「壁」である。
田端にとって、大きな壁を感じる今日この頃である。
膨大な仕事をなるべく早く、正確に終わらせ
かつ、健康にも留意し、、、、
となると、本当に日々ハード&タイトである。
まだまだ体調も本調子に程遠い日もあり、心に余裕のない時は
しばしば思いやりのない言動をスタッフに取ってしまうことがある。
本当に、今ドクターにいるスタッフは、
お世辞ではなく全員素晴らしい人材ばかりである。
田端は
「懺悔はあっても愚痴はない」
と言い放つ今日この頃である。
それでも、、
なかなか自分本位から抜け出せない。
そう簡単に自分本位から脱却できれば苦労しないが、、
心に余裕がある時は、自分本位ではない行動ができたとしても
そうでない時にどれだけ自分本位でない行動ができるかが大切である。
急いでいる時に、他者に道を譲るなどの行為ができるかどうか、と同じである。
急いでいない時は、多くの人間が「ゆずりあい」の気持ちをもつことができるが
急いでいる時(=余裕のない時)の自分が本当の自分であると思う。
一言で言えば人間修養。
「もう少し言い方を考えても良かったのに」
「わずか5分程度のことなのに」
と、何度もこの壁にぶち当たってきた。
今後この壁をブレイクスルーし、
さらに一回り大きな人間にならなければ、
ドクターの発展はない
と自らに言い聞かせる晩秋の長い夜であった。。