とあるスタッフに先日諭したのであるが
Doctorでは「ごめんなさい」や「すみません」といった謝罪は基本無用である。
ましてや、「今後気を付けます」というのは禁句である。
体調不良の時など、人間常に「気をつけることが出来ない場合」もある。
そういった、古き良き日本人の精神的なものはDoctorでは全く無用の長物である。
「覆水盆に返らず」で、やってしまったことは取り消せないのである。
むしろ、
「罪を憎んで人を憎まず」の精神で、
どうしてそのような事態・現象が生じたのか、深く見つめなおし
その現象が生じた原因にとことんアクセスして欲しいのである。
でなければ、「カイゼン」はできないからである。
田端に謝罪することは顧客の満足度に全く関係がない。
私生活で何らかの被害を受けたのであれば、謝罪を求めるかもしれないが
職務上では全く別である。
全ては、顧客満足のために。
全ては、より良いサービスや社内ルールのために。
一般社会では「謝罪」大切であるが、
Doctorでは今後どうするか、どうなるかだけである。