企業経営のある側面を捉えると、経営とは資金繰りと言っても過言ではない。
もっとも先週のブログにて触れたが、経営とはそもそも何かということから考えれば
資金繰りは手段でしかない。
しかし、損益計算書や貸借対照表にスポットライトが当たりがちであるが、極論を言ってしまうと
それらはどちらかと言うと脇役であると田端は思う。
恥ずかしながら、田端も資金繰りに苦労したことがある。
翌日の引き落としの8千円がなかったことがある。
上場企業から零細企業まで倒産が非常に多いご時勢であるが、どんなに黒字であっても
資金がショートしてしまえば倒産などという局面が訪れ、
いくら赤字でも資金が潤沢であれば、極論、企業は存続し続けるのである。
キャッシュインの最大化と、
キャッシュアウトの最小化、、
我々が真にサポートさせて頂かないといけないのは、そこであると田端は思う。