金曜日のこと、、、

夕方からお客様との打合のために少々遠方へ行っていた。
期末であったため、
決算の打合を行い、話は来期の顧問料へと移っていった。
話が前後するが、弊所は今春料金改定を行なった。
弊所の高度専門化のために、薄利多売の方向から脱却する料金体系へ。
簡単に言えば、値上げである。
会計事務所が作業に忙殺されていると、
新しい情報の収集や、各案件ごとに内容を吟味する時間に充分な時間が取れなくなってくる。
そんな負のスパイラルに陥らないために、料金改定を断行した。
弊所の現状では、
「高い」と感じるお客様もいるのではないかという覚悟を持っての改定である。
また、それにより顧客数が減少しても仕方がない、との覚悟もしていた。
その上で、、、
金曜日の話に戻る。
社長に料金改定の経緯を伝え、早ければ来期からの料金アップをお願いした。
しかしながら、現在でも充分な顧問料を支払って頂いているお客様である。
内心、話をするにあたって腰が引けていた。。
そんな心境の中で、
社長が「晩御飯でもどうですか?」と。
反射的に、
「アルコールは車なので無理ですが、社長さえ良ければ」
と口から出てしまった。
頭をよぎったのは、その後の予定である。
スマホでスケジュールも確認せず、
「来客はななかったよな、、、」
と思い込み居酒屋へ。
しかしながら
実は、遅い時間からご来訪頂くお客様があったのである。
(その間の社長との話および事務所で何が起こっていたかに関しては中略)
ご来訪頂いたお客様および、関係各者の皆様、、、、
本当にご迷惑をおかけしました。
心よりお詫び申し上げます。
全てにおいて
連絡と「指差し確認」は必須ですね。。。
大反省いや猛省の土曜日未明であった。