どうしても

今までの税理士とは違った

新しい、また、本当に顧客の目線に立った
そして、高品質なサービスを目指して田端の旅は始まった。
あのまま税務署に居れば、今頃上席国税調査官であろう。
日々調査に明け暮れているのでは、と
「もし」
をたまに想像してしまう。
話を本題に戻すが、
どんなに強烈な想いがあろうが
どんなに己の命や人生を全てかけて挑もうが
その想いはそう簡単には他人に伝播しない。
誰しも日々の生活や、「今」という苛烈な現実に
立ち向かって生きているのである。
しかしながら田端は
上杉鷹山の(炭の)種火の話をいつも思い出すのである。
あきらめてこの想いを消してしまってはもう二度と伝播させることは叶わない。
とにかくどんなに苦しかろうが、辛かろうがどうにかして
この想いだけは消さないで次の10年を走り抜けたいと思う。
本当にその志が世にとって大切なものであれば、
いつかは叶う日が来るだろうと信じて
次の10年間を走り抜けたいと思った
10年目の節目であった。