①ゾンビ企業やブラック企業といった安さが基本的な売りで、それ以外の
付加価値が低い企業・事業者は倒産・廃業となる。
②①の結果、一時的に供給が減る。
例えば運送業を例にすると、、、
荷物が運べない(需要>供給)という現象が生じる。
③経済原理として価格が上昇し、採算性が良化する。
④倒産・廃業した企業の事業主本人や関係者などが再度起業する。
⑤また価格競争のフェーズに入る。
→①へループする
といった具合だ。
まず、①のフェーズ、今進行中であり、これから年末年始に向けてさらに加速し
運送業など特定の業種に至っては働き方改革の影響を強く受けることとなり
2024年以降に谷を迎える。
今はまだ谷ではなく下っている真っ最中である。
何が言いたいか、というと
これから起こることはある程度「読める」部分もある。
「何とかなるや」と日和見を決め込まずに③へたどり着ける様、必死に経営し
事業の方向性や内容を見直して欲しい。。
少なくとも田端の周りにいる企業・事業主は皆、必死に努力していると感じる。
しかしながら、、、
外的要因の悪化速度がその努力を帳消しにしているのである。。
スタグフレーションの時とはこういうものなのか、と日々ひりひりと肌で感じ、未体験ゾーンの中で必死に田端も動き回るしかないのである。
できれば、残存者利益を得て、ブランドを獲得する、という向こう岸に到達して欲しいと切に願う日々である。