近頃コロナの関係で、

「持続可能性」という言葉をよく聞く事になった。

新しい所ではウッドショックがある。

壊れてしまった木材のサプライチェーンはなかなか元に戻らない。

もし国内の木材消費量の半分を国内で賄う体制にするならば最低でも

数年いや、10年近い年月がかかるのではないか。

 

今まで我々日本人は、全世界の物流が停滞する事や、

日本国の購買力などの前提から

今後も同じ状況が長い期間続くものだと

「思いこまされて」きた。

 

しかし昨年のこの時期には、便器などの陶器が入手できないなどの

問題に直面したり、昨今はコンテナ不足という言葉も当たり前のように

我々の目の前を通過している。

(身近なところではAmazonで購入する商品の到着にちょくちょく問題が出てきている)

考えてもいなかった事が目の前で起き

「思考停止」であったことを痛感させられる。

 

「もしこういう事態に陥ったら?」

という意識を危機管理の一環として持ち続けなければいけないという事、

(現実問題として)世界はつながっているという事を痛感させられた。

鎖国ではないのである意味当たり前である。

地球の裏側の火事や噴火が我々の経済に大きな影響を及ぼす事もある。

 

金融面ばかり「同時通貨危機」ばかりを警戒していたが

全てにおいて現在は「自給自足」の意識というか、ヘッジ的措置を

全方面ある程度講じておくべきなのだと痛感した。

 

あ、

話が大きくなりすぎたのだが、、

「税理士事務所」

としてどう持続可能性を担保し続けるか、

ということは常々どこの事務所よりも意識している、つもりである。

 

 

ということですので、

今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m