税法や会社法などに精通することにこしたことはない。
IT的なことに詳しくなり、色々とソリューションを提案できることも素晴らしいと思う。
しかし、根っこの根っこに
「どうしてもこの人の幸せもしくは不幸せにならない様にサポートしたい、というホスピタリティというかお客様の事を常々よく理解して業務にあたって欲しいと田端は思う。
数字は無機質である。
それを処理する、それが税理士である。それもわかる。
しかし、それだけでは良い税理士というか会計人にはなれないと田端は考える。
中小企業というか同族会社に限って言えば、会社の数字は無機質なものではなく、そこに血が通っていると田端は思うからである。
ひとりでもそこに気が付いて欲しいと思う2023年初夏であった。