昨日、最近の若者と話す機会があったのだが、

「やりたいことがない」と。

よくよく話を聞いてみると、就きたい仕事がない、って話である。

やりたいこと=仕事

ってあんまりピンと来ないというか、、

例えば、田端の場合、

・少しでも世の中の役に立つ自分でありたい

というスローガン、これがどんどんと具体化していき、現在は

・お金の失敗や会社経営の失敗を少しでも未然に防げる自分になりたい

 

と自分のやりたいことをやりたいだけ頑張っている。

で、税理士だとか、会社代表者ってのはその手段であって、目的ではない。

先ほど掲げた自分のやりたいことが本当に達成できるなら、どんな職業でも構わない。

再掲するが、自分のやりたいこと

「少しでも世の中の役に立つ自分でありたい」

を自分の能力や経験から考え、具体化してきた結果

・お金の失敗や会社経営の失敗を少しでも未然に防げる自分になりたい

という「やりたい」「なりたい」になり、今それを精一杯やれている幸せ者である。

話を元に戻そう。

やりたいこと(=目的)は職業(=手段)とはならない。

例えば田端は生まれ変わったらプロ野球選手(プロゴルファーもいいなぁw)になってみたい。これは職業である。

これが叶った場合、何をやりたいか、成し遂げたいか表現したいか、は

「自分のプレー(アウトプット)でより多くの人のエネルギーになりたい。」

 

ということである。

なので若者諸君、職業で悩むのではなく、どんな自分になって、社会の一員として立派な自分らしさ(=ありたい、なりたい自分)を発揮できるように

「どんな自分になりたいか」

「どんなことを社会で成したいのか」

をよくよく考えて欲しい。

それをとことん突き詰めて向上し、自分に付加価値が備われば対価はかならず後からついてくる、のである。

では。