「自分はこの仕事に向いていない」

とかその逆で

「自分にはこの仕事は向いている」

と自分で決めていないだろうか?

向いていないと逃げた瞬間、どんなに潜在能力があっても発揮される事は

永遠にないだろうし

向いているとのめりこんだ瞬間、コメ粒ほどの潜在能力に磨きがかかり

やがてそれはダイヤモンドの様に輝きだす。

要は逃げるか腹を据えるかである。

 

笑い話ではないが(というか今では笑うしかないが)、田端の税務署新人時代も

なかなか不向きなエピソードが満載である。

根気がなく、おおざっぱで適当。

田端はそんな人間であった。

 

しかし、色々と思うところがあり、この仕事にのめり込んだ後は、

「田端さんA型ですか?」

と仕事中は誤解されるぐらい、根気よく緻密で計画的になった。

自分にどれだけの潜在能力があったかは知らないが、土日も深夜もなく

この仕事にひたすら没頭した。

努力の量では誰にも負けないと言っても過言ではない。

それを30数年間積み重ねてきたうえでの今日である。

 

もしこのブログを見て

過去の田端の不向きエピソードが知りたくなった方は

遠慮なくたずねて頂きたい。

笑い話を提供したいと思う。