さて、数回にわたり「脱税は得なの?」シリーズで色々な角度から脱税の損得を検証してみたが、
会社を大きくするには、やはり「脱税」ではなく「節税」である。
既に触れた通り「脱税」は
・大きな精神的負担を負う作業
・裏金はどこまで行っても裏金
・かなり高い確率で摘発される
ということが言えるので、やはり得策ではないと言える。
法の範囲内で「節税」を的確に行い、利益の40%を「税金」として支払えば残り60%は誰に何も
言われずに使うことも、貯めることも自由である。
結局、「脱税で会社は大きくならない」のである。