今回も引き続き、探聞資料に関して伝えしたい。
今回「繁盛すればするほど。。。」である。
グルメ番組や、グルメ雑誌などで、
「おいしいお店」、「激安のお店」などと取り上げられると、
その翌日から大盛況という話はよくある話である。
しかし、総数約5万人と言われる税務職員が見ていないワケがない。
それこそ、目を皿のようにして住所、屋号、会社名などをメモし、
翌日、税務署の端末て検索を実施。
どこの所轄でどのような申告を行っているかを調べ「探聞資料」化。
雑誌であれば、その切抜きまで添付する丁寧さである。
その後、数年の歳月が経過し、
調査の選定の際、その「探聞資料」と売上の伸び方に違和感があれば、、、
外観調査→内偵調査→事前審理→調査着手
といった流れに乗っていくのである。
繁盛すればするほど、有名になればなるほど
税務調査の確率は、飛躍的に向上するのである。
痛し痒しとはこのことか。。。
次回も引き続き「探聞資料」に関してです。