天下泰平の江戸時代の始祖である偉人を扱っているので、めずらしく、大河ドラマを見ている田端である。

それは、さておきw

どうするではないが、田端が嫌いなことがある。

先輩がやってた伝統だから僕たちもやらなければいけない、

という伝統?(パワハラ?)の押し付けである。

 

例えば野球部あるあるなのであるが、

毎日の練習の終わりにボール拾いとトンボ掛けを1年生がすることが

伝統となっている野球部があるとする。

田端がもし1年生のキャプテンになったら、2年生になってもボール拾いと

トンボ掛けをしたい。

そして、その翌年は1~3年全員でトンボ掛けやボール拾いをしたい。

そうやって、

「自分も下積み時代にやらされたんだから、後輩もすべき」

という思考停止な伝統を変えていきたい。

断っておくが、これは田端の若かりし頃の部活をベースにしての意見ではない。あくまでもたとえ話である。

税務署でも、税理士の世界でも、そうであるが

例えばボール拾いを1年生だけでする事に意義があるなら、すればいいと思う。

足腰が強くなるとか、何らかの狙いがあれば。

ただ、自分たちもやってきたんだから後輩もやって当然、というのは好きでない。

無論、人の上に立ったことは、自分で事務所を構えるまで未体験なので、過去にそういう「伝統VS改革」みたいな経験はしたことはないのであるが、、、

ドクターでも、これは新人が習得すべき作業であるものは新人が習得するまで何日でも何か月でもやってもらうべきである。

しかし、それが皆でやれば早いと考えられる単純な作業などであれば、皆でシェアする方が早く終わるので、皆でやる方が田端は合理的であると考える。

例えば全員(10人)で5分ならば、合計50分である。

それを一人がすると後半能率が落ちて60分かかるかもしれない。

その一人は55分、時間を得ることができ、他の人は各人5分ロスすることになる。

その各人の5分、なんかの工夫で何とかならんか?

55分時間を得れた人間は、何かの際にそれ以外の人に「お返し」すれば良くないか?

 

と田端は考える。

まぁ、いずれにせよ田端は、「事なかれ主義的な発想」は苦手である。

どこかの組織に属するよりは、自分で組織を作り上げる方が向いているタイプではないかと考える。