以前にも書いたことがあるとおもうが、、、
きょうは「わきまえ」である。
少し前に事務所内で、ドイツのアウトバーンの話が出た。
いわゆる自己責任論についてである。
また、そこから発展して、飲酒運転の話や
脱税の話へと発展していった。
で、何を話したのかというと、
以前にもブログで書き綴ったと思うが
「わきまえ」
という分別を働かせることができず
「やりすぎる」「調子に乗りすぎる」
という人間が世の中に何割かいるのである。
決して肯定する訳ではないのだが、
「わきまえ」の範疇内
もう少し正確に言うと
「他人へ迷惑をかけない範囲内」
であれば、飲酒運転も現場の裁量で「黙認」であった時代もあったと聞く。
なつかしい古き良きおおらかな時代である。
(もう一度言っておきます。決して肯定するわけではありません。)
要するに
「細かいことは言わないけど、しっかりと大人の分別をもってわきまえてね」という
不文律・文化で万人がわきまえをもって行動すれば、
警察も税務署もいらないのではないか、と。
どうしても、
「わきまえをもたず、やりすぎてしまう人間」がいるから
規制や取締・調査が必要となるのではないか。
性善説云々ではないが、「わきまえ」というのは大事だね、という
結論で事務所内でのよもやま話は終わったのであった。