前回からつづく
そこで意を決して、インターネットで検索をしてみた。
似た様な名前はあるが、ズバリそのものは無いようである。
しかし、業種が同じで場所も近いような気が、、、
ということで、先週に記載したが、車を借りて足を伸ばすこととなった。
さて、、
お店に到着する。
平日の昼間である。
お客様はだれもいない様である。
ガラス戸を空けて中に入ると、、、
見たことのある風景が並び、、
女将さんに尋ねてみると、、、
ビンゴであった。
およそ17年前の話や、それからのお互いのことなど色々と話したが
肝心のおっちゃんがいない。
「おっちゃんは?」
(当たり前である、店番なんてしてるはずは無い。)
「今出かけてるから、電話だけでもかけてあげるね」
と女将さんは電話をつないでくれた。
(中略)
懐かしい声であった。
変わっていないことがとても嬉しい。
しかし、おっちゃんも仕事で忙しいようで、今回はこれ以上望めない。
お土産の蟹などを物色し、伝票をいそいそと記載していたその時
不意に店のドアが開き、振り返るとそこにおっちゃんが居た。
(反射的に)
「おっちゃん!!!!」
と言っていた。
それから約30分。
改めて、あの時のことやあれから今までのことなどを色々と話し、
楽しいひと時を過ごし、次回の再会も約し今回はお別れとなった。
本当に人の縁とはわからない。
太い縁、細い縁
良い縁、悪い縁
などなど書き出したらきりがない。
しかし、田端は改めて「縁」と「人」を大事にして行きたいと思った帰路であった。
税務会計や経営とはかけ離れた話題であるが、
ご了承頂きたい。。。