昨日、札幌にてセミナーの講師をさせて頂いた。

わざわざ北海道までお招き頂き大変光栄であったとともに、有意義な時間を過ごすことができた。

 

セミナー後、懇親会があったので参加させて頂いたのであるが、

その場に会計事務所へお勤めの方がおられた。

色々と業務に関連する話や税務的な手法の話題などで盛り上がったのであるが

税務署OB税理士から現場の話が聞けて有意義であった旨のお言葉を頂いた。

 

田端が税理士を目指したきっかけだが、、

税務署で調査をしていて強く思ったことのひとつとして、

「頼りない税理士」が非常に多く顧問税理士がいるにもかかわらず、

困っておられる経営者が非常に多いことである。

(全ての税理士がそうである訳でもないのでご了解を。。)

 

もし、田端が税務署OBとして色々と伝えることができ、

税理士と税務署(調査官)との関係が良好となったり、

経営者にとって「頼りがいのある税理士」が少しでも増えることは、本当に嬉しいことである。

 

税務署を恐れるあまりに、「都市伝説的な噂」を信じ

調査に非協力的になったり、税務署の調査官も人間であるという原点が理解できていないために

調査官との間に修復不可能な「溝」を作ってしまったり、、、

と知らないが為に「逆効果」となることをしている税理士も実際に多いのである。。

 

惜しまず今後も税務署とはどんなところかを「好意的に」伝えて行きたいと思う。