田端が最近心で暗唱している言葉がある。

「東照公御遺訓」である。

ご存知の方も多いのではないかと思うが、天下を統一し(賛否はあれど)300年の太平の世の中を

築いた人物の遺訓である。

読む度に、本当に重く深いなぁと思う。

その中の一節に

「勝事ばかり知りて、負くることを知らざれば害その身に至る」

という一節がある。

 

負けることにより、

人の痛みがわかるようになり

負けた人の気持ちになることができ

次に負けないための手段を考え

皆で分かち合える「勝ち」を手に入れることができる

と田端は思う。

田端も人生の様々な局面で「負け」を経験してきた。

「負け」は本当に色々なことを教えてくれる。

スタッフに「まだ負け足りてないんとちゃう?!」と思われない様に、日々精進して行きたい。。